【W不倫】ダブル不倫の行く末にある未来とは…

W不倫の行く末

最近増えているW不倫の行く末に未来はあるのでしょうか?

お互い家庭を持つという障害を乗り越えてのW不倫は純愛?

純愛は成就する?

いえいえ、もしかしたらあなたは純愛でも、相手は究極の自己愛かもしれません。

今回は、W不倫の多くが辿る行く末を紹介し、W不倫が純愛なのかについて検証します。

 

W不倫が増える時代背景とは?

一昔前は、不倫と言えば年配の既婚男性が、若い独身女性を愛人にするイメージがありました。

 

しかし、最近では同年代で、且つ既婚者同士のW不倫が増えています。

 

この原因は、時代背景にあります。

バブル時代とは違い、年功序列が崩れつつある今、男性の年収増加は以前ほど見込めず、既婚男性は自由に使えるお金が限られています。

 

そのため、若い独身女性を愛人にするゆとりはありません。

 

一方、結婚後も働く女性が増え、社会には綺麗な既婚女性が多く存在し、既婚男性と既婚女性との出会いは自然に増えています。

 

財力や権力で若い女性を夢中にさせる元気がなくなった既婚男性にとって、同年代で家庭を持つ大変さを知っている既婚女性は、とても親しみを感じる存在です。

 

一緒に残業をしている内に、意気投合することもあるでしょう。

仕事の相談を聞いてもらっているうちに、お互いに惹かれあってしまうこともあるでしょう。

奥さんが出産で実家に帰っていて、寂しくなった男性との時間をともにするようになり、そして体の関係に発展しまうこともあるでしょう。

同窓会などで昔付き合っていたあの人と再会、お酒が入りあの頃の気持ちが蘇ってきてそれを抑えられずそのまま…なんてこともあるでしょう。

 

W不倫だけに限りませんが、不倫のきっかけはある意味タイミングと状況により、どこにでも存在しているのです。

 

この背景が、W不倫が増加している原因です。

 

W不倫の良くある行く末…4つのケース

W不倫と不倫の違いは、双方の立場が同じ既婚者であること。

 

そのため、W不倫は
お互いの家庭に迷惑をかけない
というのが暗黙の了解です。

それでいて、W不倫は男女両者にとって、日常では味わえないスリルがあるので刺激的な関係です。

W不倫の始まりは、「家庭あってこその不倫」。

帰るところがあること前提の恋愛なのです。

しかし、この大前提が崩れた時、W不倫の行く末は悲惨な道を辿ります。

W不倫によくある行く末には、どんなケースがあるのでしょうか。

どちらかが忙しくなり自然消滅

W不倫と聞くと、超ドロドロの修羅場をイメージするかもしれません。

 

だけど、W不倫は割り切っているカップルが少なくないので、その行く末は淡白なケースが多いです。

ダブル不倫の行く末

ただでさえ、お互い家庭を持っていて会う時間が限られるW不倫は、どちらかの状況が変わって忙しくなれば、案外あっけなく自然消滅します。

 

どちらも
下手にのめり込んで家庭にバレるのはまずい
と考えているので、相手が
忙しくて会えない
と言えば、それを尊重するのです。

 

年に数回しか会わない関係でW不倫を続けるカップルもいますが、多くは会えなければ熱が冷め、自然消滅していきます。

 

どちらかが本気になり修羅場

W不倫は「お互いの家庭を壊さない」という大前提があって始まります。

ダブル不倫の行く末2

しかし、人の気持ちは変わるもの

 

最初は本気で
お互いの家庭を守りながら、時々会えれば充分
と思っていたのに、会えば会う程気持ちが大きくなってしまうこともあります。

 

それでも、自分の気持ちをコントロールできれば良いのですが、不倫相手への想いが強すぎて自分の伴侶を受け付けられなくなると、事態は一気に悪化。

本気になった方が、自分の家庭が壊れることもいとわなくなるのです。

こうなると、W不倫の行く末は超修羅場を迎えます。

・自分の伴侶に不倫を隠さなくなり家庭が荒れる
・不倫相手に離婚を迫る
・「あなたのせいで自分はダメになった」と不倫相手をなじる
・不倫相手の家庭を壊そうとする

 

双方の伴侶を巻き込んだ大騒動となります。

 

だけど、どちらかが本気になったW不倫の行く末は破局です。

 

そもそも、
「どちらかが本気」
という時点で、最初から2人の温度差は大きかったのです。

 

仮にこの修羅場で双方が離婚したとしても、W不倫のカップルが一緒になることはありません

 

どちらかが離婚して破局

不倫をする既婚者は、多かれ少なかれ伴侶に不満があります。

ダブル不倫の行く末4

そのため、W不倫が直接的な原因ではなくても、どちらかが離婚に至ることもあります。

 

すると、W不倫から普通の不倫に関係性が変わってしまい、
「お互いの家庭を壊さない」
という大前提が崩れ、以下のような現象が起こります。

・離婚した方が不倫相手に本気になり煙たがられる
・離婚した方が不倫に見切りをつけて幸せな恋愛に目を向ける
・離婚しなかった方が危機感を持って相手と距離を取る

中には、離婚してもW不倫の前提を守って、相手の家庭に悪影響を与えない気遣いをしながら関係性が続くこともありますが、その行く末の多くは破局です。

 

結局、W不倫はお互いの立場が同じだからこそ、均衡を保てる関係なのでしょう。

 

どちらも離婚してハッピーエンド

かなりの少数派ですが、W不倫の果てに、この恋愛を成就させるカップルも存在します。

ダブル不倫の行く末3

どちらも離婚して、ハッピーエンドを迎えるのです。

 

しかし、W不倫はどちらも自分が離婚原因となるため、ただ離婚するだけでは終わりません。

・自分の伴侶に慰謝料を払う
・相手の伴侶に慰謝料を払う
・親権を勝ち取れない(もしくは押し付けられる)
・養育費を払い続ける

 

場合によっては、離婚が泥沼化し、長い年月がかかるケースもあります。

 

それらの困難を乗り越えて結婚しても、W不倫は「どちらも生涯を誓った伴侶を裏切った実績」を持つ者同士。

 

ハッピーエンドで結婚した行く末が、ずっと幸せという保証はありません。

W不倫の行く末は暗い…それでも不倫は純愛?それとも究極の自己愛?

W不倫の行く末の多くは破局です。

「それでも好きという気持ちを止められない。だから不倫は純愛」
という主張もあるでしょう。

しかし、本当に不倫は純愛?

 

そもそも、純愛とは「ひたむきな愛」「一途な愛」のこと。。。

「家庭を守る」という大義名分のもと、本当に好きな人以外に夫や妻を持ち、関係性を続けている時点で、それは純愛ではありません。。

 

むしろ、究極の自己満足、究極の自己愛です。

 

不倫がバレれば家族が傷つくことを理解していながら、あれやこれやと言い訳してW不倫を続ける男女は狡いのです。

 

自分の狡さを自覚して、W不倫で得た精神的肉体的満足感を糧に、家庭に奉仕するのが、せめてもの償いと言えるでしょう。

 

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