12.152020
【不倫の恋】「愛しているからこそ別れよう」と告げられたら。。。
「愛しているからこそ別れる。」
重い病にかかり自分では彼女を幸せに出来ないと感じた主人公が、こう言って彼女に別れ話を持ちかけるというシーンをドラマで見ると、切なくなりますよね。
特に愛し合っているもの同士なのに、一方が愛しているからこそ身を引くなんて、なんてドラマチックなのでしょう。
強さ、健気さ、本物の愛の形がこの言葉にはこもっています。
この言葉が、不倫関係にある男女の間にでてくることがあります。
特に既婚男性が不倫相手の独身女性へ言うセリフとしてはめずらしくはありません。
今回は、この言葉で別れ話をする既婚男性の心理にせまり、言われた時に女性がとるべき最善策をお伝えしていきます。
不倫相手が「愛しているからこそ別れる」と言う心理3つ
既婚男性が不倫関係にある独身女性に対して「愛しているからこそ別れる」と言う心理は、大きく3つに分かれます。
女性によっては、この言葉を
「私のためを思って別れようとしているのね。これは真実の愛だわ。」
と捉える方もいれば、
「なぜ愛し合っている私たちが別れなければならないの。」
と、理不尽な気持ちでいっぱいで、とても冷静ではいられないという方もいらっしゃるでしょう。
捉え方は様々でも、この言葉はずばり不倫相手からの最終宣告のようなものです。
彼がどんな心理なのかを、これから解説していきましょう。
別れたいけど事を荒立てたくない
「愛しているからこそ別れる」というのは、不倫をしている既婚者が綺麗に別れたい時に使う常套句です。
この時の心理は、以下のようになっています。
・とにかく事を荒立てたくない
・自分が悪者になりたくない
・家庭を捨てられない
・最初は軽い気持ちで始まったけど、愛情がでてきて本気になる前に終わりにしたい
・罪悪感に耐えきれない
無意識のうちに、不倫相手の女性と色々なものを天秤にかけています。
家庭か vs 不倫相手か
バレるリスク vs 相手がうっというしくなっていくリスク
罪悪感 vs 彼女にたいする気持ち
そんな本音を正直に伝える代わりに、ドラマのワンシーンのようなロマンチックなセリフで別れる事ができたなら、どちらかが悪かったとか、何がいけなかったのかを明確にしなくても、綺麗な思いと思い出のままで関係を終わらせる事ができます。
自分に酔っている・恋愛によっている
既婚男性がやたらとロマンチストの場合、彼の脳内で勝手にストーリーが出来上がっていて、「愛しているからこそ別れる」という結論に達している可能性があります。
不倫の始まりから現在まで、彼の言動が台詞染みていたり、ドラマのような演出をされたことがあったりしたならば、かなりのロマンチストです。
不倫自体、障害のある大人の恋愛です。
結婚をしているけど、他の女性を愛してしまった。
そんな気持ちになったことは今まで一度もなかった。
だけど、子供に寂しい思いをさせるわけにはいかない。
これは運命のいたずらだったんだ。
来世で彼女と一緒になりたい。
と、「悲劇の主人公」を演じきっている場合もあります。
ドラマや小説でそんな主人公がいたら、確かにかっこよく見えてしまいますよね。
自分が相手の幸せの邪魔をしていると思っている
不倫相手が「愛しているからこそ別れる」と、本心から言っているケースもあります。
この時、不倫相手は以下のような心理状態です。
・相手に修羅場を経験させたくない
・相手の時間を無駄に消費させたくない
・自分を乗り越えて、本当に幸せにしてくれる男性と恋愛して欲しい
相手の貴重な時間を自分が消費することに対して「彼女の幸せを邪魔している」と、罪悪感を抱いているのです。
この場合、不倫自体の不道徳的な行動にたいする罪悪感というよりも、相手の将来に対する罪悪感です。
不倫相手が「愛しているからこそ別れる」と言った時の最善策は?
「愛しているからこそ別れる」
既婚男性が愛人を本当に愛していたとしても、いなかったとしても、この言葉の先に明るい未来はありません。
愛人女性を心から愛して幸せにしたいと決意したなら、あらゆる面倒事に正面からぶつかり、1つずつ対処していくのが誠意のある男性です。
しかし、愛しているから別れる選択をする男性は、仮に本当に女性を愛していたとしても、
「どんなことがあっても自分が幸せにする」
という責任を背負う覚悟ができないわけです。
その心理を追求すると、結局保身に辿り着きます。
だから、既婚男性が「愛しているからこそ別れる」と言った時、彼の言葉を受け入れるのが、女性にとって最善策です。
そういった男性の本音の部分がなんにしろ、誰にも言えない大人の恋が不倫というものです。
本当にごく一部の方を除いて、ほとんどの不倫には別れが訪れます。
これ以上、実らない恋に貴重な時間とお金そして気持ちを費やすよりも、いつかは断ち切らなくてはならない恋。
この言葉を受け入れる事ができると、良い思い出のまま綺麗に終わらせることができます。
「愛しているからこそ別れる」=100%離婚はあり得ない
既婚男性が愛人女性に「愛しているからこそ別れる」と言っている時は、彼の脳内で離婚は100%ありえない状態です。
彼が妻より愛人をずっと愛していても、この言葉を言うならば、離婚する気はないのでしょう。
「完全に冷めているのに、離婚しないなんておかしい」
そう女性が思ってしまうのは、女性が独身者だから。
夫婦の間には、恋愛感情を差し引いても残る情のつながりがあるのです。
だから口では「妻とは離婚したい。」と言ってはみるものの、実際は行動に移すことができないのです。
そしてそう言われる女性はその情を断ち切る程、彼にとって重要な存在ではなかったということ。
このまま関係を続けても、いつか終焉を迎えます。
「愛しているからこそ別れる」と言われた時は報われない恋から離れる良いきっかけであると言えるのではないでしょうか?
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