12.12020
【セックスレス離婚】あとから後悔しないための3つの対処法
セックスレスが原因で離婚ということは、性の不一致によるものであり、結婚そのものを後悔してしまうようになります。
離婚が必ずしも悪い選択であるとは言いません。
しかし、離婚を選択したことで、あとで後悔… その念に縛られ幸せになれないようなら元も子もありません。
今回はセックスレス離婚しあとで後悔とならないように、性の不一致で結婚を後悔しないための3つの対処法についてご説明します。
セックスレス離婚が後悔しやすい理由を知る
セックスレス離婚が後悔しやすい理由は、とても繊細でプライベートな問題であるため、お互いに本音を打ち明けることもなく、解決するための行動を起こさずに未消化のまま別れてしまうことが原因だからです。
最も多い離婚原因(性格の不一致、精神的・肉体的なDV、不倫、お金など)の全てが、離婚時点で相手への愛情がなくなっている状態です。
むしろ相手を嫌悪している場合が多いでしょう。
しかしセックスレスが原因で離婚になる場合、相手を嫌いになるというよりもむしろ、夫婦であることの意味を疑問に感じたり、相手の自分に対する気持ちが冷めてしまったのでは?と疑ってしまうことで問題は深刻化してしまいます。
それでいてセックスレスという状態自体が日本では実に一般的なことです。
・仕事や子育てにより、時間的にも体力的にも余裕がない
・子供と同じ部屋で寝ているので、なかなかそういう関係になれない
・お互いに魅力を感じられなくなった
・男と女というよりも、家族の一員となって性欲がわかなくなった
・子作りがプレッシャーになった
などセックスレスのきっかけとなる要素が日常生活にいくらでも溢れています。
最初は
セックスくらいしばらくしなくたって…
という軽い気持ちからスタートするのかもしれません。
セックスは夫婦や恋人、男女間における最高のコミュニケーションであり、理屈や言葉も越えて愛を確かめあえる手段でもあります。
だからこそセックスレス問題を放置しておくと、夫婦としての結び付きが薄れていき、しまいには結婚当初はあったはずの愛情も枯渇してしまうのです。
時間をかけて深刻化するセックスレスが原因で離婚してあとで後悔するのは、
夫婦で話し合うこともできたのに。
あの時、トライするチャンスがあったのに。
私だって歩み寄ることができたのに。
と関係を修復するチャンスが長い月日をかけてどれほどあったか、離婚後一人になってようやく冷静に思い出せるようになるからです。
セックスレスで離婚する原因は不倫?浮気?
セックスレスで離婚する原因が、不倫や浮気による場合はさらに結婚を後悔することになります。
体を求められることに対して嫌悪感を持たれるというのは男女問わず自尊心を傷付けますし、自己否定感を強くします。
同時に信頼されていないと感じてしまうことで、相手に対する信頼を疑うようになります。
夫婦なのに心を打ち明けられないどころか、体も求めることができないのであれば、果たして夫婦と言えるのか???
という疑問が沸いてきて、家庭ではなく外で癒しと称して異性と交友関係を持ち、不倫や浮気に発展することになります。
不倫をする方が悪いのは当然ですが、セックスレスの原因が女性側にあるとすれば、責任はないにせよ、きっかけとなっていることに違いありません。
嫁がセックスさせてくれないという既婚者男性の全員が不倫するとは限りませんが、不倫の可能性が高まったり、風俗にハマったり、ギャンブルに手を出してしまうこともあります。
そんなにセックスが大事なの?
と女性側とすれば思うかもしれません。
しかし、離婚にまで問題が大きくなる理由がセックスレスによって愛情が薄れ、他の女性に気が向いてしまうことによるものだとしたら、セックスレスを軽視することはできません。
セックスレスに陥った時に「外でセックスしろ!」なんてことは間違っても言わないようにしましょう。
深い理由もなく、セックスしたくないと告げることは
「あなたのことが嫌いです」
「あなたに魅力を感じません」
と言っているのと同じだということを理解しておきましょう。
セックスレス離婚による後悔は子供にも影響
セックスレス離婚による後悔は少なからず子供にも影響します。
セックスレスとなりやすいタイミングの一つに産前産後があり、産前は母体や子供を労る優しい気持ちでセックスを我慢して、産後も子育てが大変だからと遠慮し続けていたのに、いざセックス!と思ったら拒否された…となると男性は強いショックを受けます。
望まれて生まれてきた子供に対しても「子供がいなければ」という発想にもなりかねませんし、子供に小さな嫉妬を抱く可能性もあります。
もし、セックスレスが原因で離婚に発展すれば、元奥さんだけでなく、子供に対する愛情も激減することもあるのです。
「子供が産めたから夫はもう用済み」などと考える女性はいないと思いますが、男性としては
「子供の方が大事なのか」
「もう愛されていないのか」
と感じてしまえば結果的には同じ事になってしまいます。
ただし、産前産後だけでなく、気分が乗らない時に無理にセックスをする必要はありませんし、求められたらぜったいセックスしなければならないということではありません。
どうしてセックスしたくないのか?
と考えてみましょう。
逆にセックスしたくない相手とはどんな人なのかを考えてみることで見てくるものもあります。
1.夫以外の男性
2.好きでもない男性
3.見ず知らずの他人
4.やりちん
5.◯◯歳以上の男性
上記は一例ですが、誰とでもセックスするわけではないということがわかります。
言い換えればセックスしないということだけで「特別な存在ではない」という意思表示になってしまうんですね。
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セックスレス離婚、性の不一致によって結婚を後悔しないためにもセックスレスを軽視しないこと、体を求められることが嫌だということを相手は自分が否定されていると捉えてしまう可能性があること、そしてセックスレスがきっかけで離婚に発展するのは珍しいことではないということを覚えておきましょう。
手を繋いだり、腕を組んだり、ハグしたり、頭を撫でられたり、純粋にパートナーに触れられると嬉しい気持ち、スキンシップだけでなく愛情を直接感じられることを思い出してみましょう。
セックスはその延長線上にあります。
性欲がどうこうとか、体目的が云々と考えすぎるのではなく、愛情表現、最高のコミュニケーションだということを今一度再確認して頂きたいと思います。
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