2.82015
なぜ、人は働くのか?
なぜ、人は働くのでしょうか?
もちろん、
「お金のため」
「食べていくため」
「家族を養うため」
という言葉が真っ先に
聞こえてきそうですよね。
今日は、個人セッションをしているクライアントの方が、
「僕は、お金に困っていません。」
「とても恵まれている環境なのはわかっていますが、
もし、お金を稼いでも、何につかっていいのか
その目的がよくわかりません」
「人はなぜ、働くのでしょうか?」
という疑問を抱いていたので、
それに、私なりの見解で答えさせていただえればと想います。
それにしても、うらやましい悩みだと
思ってしまう人も多いのではないでしょうか^^;
でも、人は、当然のことながら、様々な環境の中で
日々いろいろな影響を受けて、
刷り込みを与えられながら生きています。
悩みも千差万別で当たり前です。
お金にガツガツしていない、
しなくていい環境で育った人の悩みは、
「いきがい」「やりがい」「夢」
などをみつけることが苦手であるという
共通点があったりします。
その理由は、
「困らないから」
人間の脳は、生きるか死ぬかの決断に迫られたり、
生存の危機に迫られないと、変わろうとしないように
できてるんです。
なので、「困ってない」限り、
変化しようとしない。
脳は、基本的には、命が存続していれば、
何の支障もないので、楽をしようとするそうです。
ですから、自ら「どのようにしたら、お金を稼ぐのか」
という思考に至らないので、
往々にして、平和主義のまま過ごしていくことになります。
いわゆる、「ぬるま湯」状態です。
そんな脳の習性も踏まえつつ、
では、どうすればいいのか?
なぜ、人は働く必要があるのか??
それは、人間が幸せを感じるための欲求のひとつとして、
「人の役に立つ」
「誰かに貢献する」
があります。
自分の欲求を満たすだけではなく、
誰かの役にたったり、親切にしたり、
助けたりすることで、
「自己重要感」
が高まるのです。
そして、それが、自然に「自信」につながり、
自分の存在意義が高まる重要な要素になるんです。
なので、”働く”ということは、
お金の前に、
自分は人の役にたっている
認められている
愛されている
ということにつながるんです。
要は、結局は社会の一員として、
役にたっていることを確認できる
幸せを実感できる場が、仕事なのだと思います。
その生活の中で、多くの時間を占めている仕事が、
自分の得意なこと、生きがいを感じること、
好きなことだったりすると、人生における
幸福度が高いと言えるんですね。
ここで、来る
2月25日に開催されるマツダミヒロさんの
バンクーバー講演会「賢人たちからの運命を変える質問」
を目前にして、
今回のお題目「賢人たちからの運命を変える質問」の大元の
ホヤホヤの新刊の内容から、ちょっとだけ、この「なぜ人は働くのか?」のヒントになるエッセンスを
お届けしちゃいますね。
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ソクラテス/哲学者
このテーマでもっと掘り下げる質問:「生きていく上で大切なことは何ですか?」
「どんな生き方をしたいですか?」
「あなたの生きる目的は何ですか?」
みなさん、いかがでしたか?今日のテーマの、人はなぜ働くのか?の疑問に答えるための
ヒントになるような、魔法のしつもんをお届けしました。
結局は、人は、全て、こればっかり考えて生きているのかもしれません。
「認められたい」
「愛されたい」
いわゆる、承認欲求です。
それらを踏まえた上で、
みなさんも、今一度、「なぜ人は働くのか」?
「食べるためではなく、生きるために何をするのか」?
自分の心に問うてみてくださいね。
新しい発見があるかもしれませんね^^
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著名人のバンクーバー講演会主催や、国際的に活躍したい起業家を応援する活動にも力を入れている。「QOL-Quality of Life」をより高めるライフスタイルを提案した個人や企業向けコンサル、セミナー等随時開講中。