11.192020
【恋愛心理学】愛されているか不安な女性ほど別れを引き寄せてしまうたった一つの理由
付き合った当初はよかったのに、最近彼からの愛が感じられない。。。
と感じたことがある女性は多いはずです。
そう感じる理由は、恋愛に対するテンションの差が男女間で違うことが影響しているからなんですが、
彼、私のこともう好きじゃなくなったの?
っと、女性なら不安に感じることもありますよね。
今回は、男女の恋愛に対するテンションの違いを恋愛心理学の観点から解説し、不安に感じてしまった女性が絶対やってはいけないことと、その不安の解消法についてお伝えしていきます。
恋愛に対する男女のテンションの高さの違い
このようなグラフを見た事はありませんか?
恋愛心理に関する世界共通の図式なのですが、男性と女性のテンションの高さを時間の経過とともに表したグラフです。
男性の場合
手に入れたい、釣り上げたいという気持ちからテンションが急激に高まります。
そのため、プレゼント攻撃や、ジェントルマン攻撃(車のドアやお店のドアをさっと開けてくれる)、デート連れ出し攻撃などでアピールを仕掛けてきます。
しかし一旦自分のものになってしまうと、気持ちが落ち着き、人によってはテンションが下がっていってしまうことも。
女性の場合
最初は慎重ですが、お付き合いを重ねるうちに、緩やかにテンションが上がっていきます。
特に女性の場合は、手に入れられた後、体の関係になったあとに一気に盛り上がることもあります。
最初は尽くしてくれたけど、愛が冷めてきているように感じるのは、何もあなたに限ったことではなく、多くの女性が感じていることかもしれません。
ちなみに、男性の場合、一般的に釣った魚には餌はやらない状態になりがちですが、これはあなたへの愛情が薄れたのではなく、付き合っている・結婚しているという事実そのものを、相手への愛情表現や意思表明として捉えているため、安心感が生まれてきているのです。
それと同時に、付き合う前・結婚前にしていた手に入れるための「尽くす」という行動は、男性が意中の女性を手に入れたことによって、その必要性がなくなってきたためなんです。
頭ではわかっていても、彼が私のこと本当に好きなのか分からなくて不安!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不安に駆られた女性が絶対にやってはいけない行動
どうしても不安になってしまうのは、仕方のない感情なのですが、その感情が暴走してやってはいけないことがあります。それはズバリ、
確認をする
こと。
「ねぇ私のこと本当に好きなの?」
「私と一緒にいて楽しい?」
「なんで私たち付き合ってるの?」
「ねぇ、他に彼女でもいるの?」
こんな質問を相手に繰り返し投げかけてしまうと、最悪の結果を招いてしまうこともあるんです。
そもそもこういった質問をしてしまうのは、
相手に愛されているか不安
という心理が働いているからなんですが、こういった質問攻め的な行動を取りがちな人って
拒否感受性(Rejection Sensitivity)が高いと言われているんです。
この拒否感受性が高い人は、緊密な関係にある相手から拒絶されるのを極端に気にかけ、自分が
見捨てられるのではいか
と心配するため、相手の言動を余計にネガティブに捉え、怒りや不満を感じやすくなってしまう傾向があります。
さらにその怒りや不満を相手にぶつける行動をとってしまうと、自分が恐れていることが、まさに現実になってしまうことがあるんです。
例えば、彼がゲームに集中してあなたに全然構ってくれていない状況だとしましょう。
そうすると、
私のこともう嫌いになったの?
と疑ってしまい
「私のこと本当に好きなの?」
「なんで私に構ってくれないの?」
「そもそもなんで私たち付き合ってるの?」
という質問を繰り返し、喧嘩に発展。
こういった事が繰り返されると、付き合う事実こそが愛情表現であると捉えている男性側も疲れはててしまい、しまいには好きも冷めてしまい、別れという結末を迎えたりもします。
事実、「拒否感受性」研究の第一人者でありコロンビア大学の心理学者ダウニーの調査によると、拒否感受性が高い人は、そうでもない人に比べて、1年後に破局している割合が2倍以上も高くなったという結果になりました。
ではどうしたらこの拒否感受性の強さによって起こる行動をうまくコントロールできるようになるのでしょうか?
必要なのは鈍感さではなく、自制心です。
感情をうまくコントロールする方法
❶ 自分を客観的に見る
不安な感情が抑えられない時って物事の捉え方が主観的になっている時なんです。
だから敢えて、少し離れた視点から自分を客観視してみてクールダウンさせてみるのです。
先月の記念日、素敵なジュエリーをプレゼントしてくれたな。
そういえば彼、こないだ仕事が超忙しいって言ってたのに私にちゃんと会いに来てくれたな。
ここで思い出して欲しいのは、
男性の本音は行動に出る!
という事。
彼があなたの事を本当に好きなのかどうか、何度も質問するよりも、彼があなたのためにしれくれた事の方が、愛情としての信憑性があります。
不安になった時は、それを思い出してみるのです。
❷If・then戦略
英語でIF はもし〜だったら、そしてThenはそれでその後〜という意味なんですが、不安な感情を呼び起こす原因になった事柄をこれに当ては待て対処するんです。
例えば、
もし彼がまたゲームに集中していたら、その時は私は読みたかった漫画を読もう。
もし彼がまた私に冷たかったら、この気持ちを日記につけてみて冷静になってみよう。
これを意図的に訓練するようになると、習慣になります。
習慣にしてしまえば、何も考えず行動に移すことができます。
ということは、以前は感じていた不安な気持ちさえも感じなくて済むのです。
❸先延ばしにする
一言いう前に
「今この質問をしたら、彼なんて言い返すかしら。
一晩考えてそれでも消えないなら明日聞いてみよう。」
といった具合に、その場での行動を起こさず、先延ばしする方法です。
こうすることですぐに反応するのではなく、ちょっとだけ冷静になってみることで、後に後悔することになる言動をとらなくてすみます。
❷と❸は本来、あまり良いイメージのある戦略として使われません。
例えば、❷の「もし〜だったら〜しよう!」という条件つきの自分のやりたいことは本当に自分のやりたいことではないので、ダメ。
❸の「あとからやろう!」という先送り思考は、夢を叶える、人生をよくするといった目的のある行動理論ではダメダメ思考ですよね。
しかし、感情をコントロールする、自分の負の部分と向き合うという場面では、非常に有用な手段なんです。
まとめ
付き合い始めはいろいろやってくれたのに。。。
結婚した当初はラブラブだったのに。。。
というあなたの心配、実はたくさんの女性達が経験してきたことなんです。
だけど、彼のあなたに対する気持ちが冷めたと思い込んで、彼の気持ちを確かめるような行動を取ってしまう前に、冷静になってあなたの中にある必要のない不安に向き合ってみましょう。
その不安や心配、実は全然必要のないものかもしれませんよ。
▼もっと踏み込んだ内容の続きは、メルマガご登録者限定の「プレゼント動画」を受け取ってください★
(※内容濃過ぎるので、要注意)
↓↓
Akiko Hartley Official Blog
ハートリー明子の最新記事を受け取ろう!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ハートリー明子の最新記事を受け取ろう!
著名人のバンクーバー講演会主催や、国際的に活躍したい起業家を応援する活動にも力を入れている。「QOL-Quality of Life」をより高めるライフスタイルを提案した個人や企業向けコンサル、セミナー等随時開講中。