11.242020
【セックスレス離婚】あとで後悔する人としない人の違いとは?
セックスレスは夫婦にとって大きな問題で、あなたがセックスしたいのに夫が応じてくれないのは、とても辛いことです。
だけど、簡単に離婚は決断できませんよね。
「セックスレスを理由に離婚して、本当に後悔しない?」
と、自問自答を繰り返し、答えが出せずに苦しむこともあるでしょう。
そこで今回は、セックスレスで離婚して後悔する人としない人の違いについて解説します。
セックスレスで離婚したい…でも後悔したくない…
セックスレスが辛くて離婚したい…。
現状が苦しければ、離婚したい思いが膨らみますが、
「でも、後悔したくない」
という理性も同時に働き、そのはざまで動けなくなることもあるでしょう。
「後悔したくない」と思っているのは、あなたはまだ夫を含めた今の家族形態に、期待と愛情が残っている証拠です。
悩み続けるのは苦しいけど、焦って離婚したら、それこそ本当に後悔してしまうかもしれません。
ブライダル総研の「離婚に関する調査2016」では、現在結婚している配偶者に対して、「離婚を考えたことがある」と回答した割合は約5割という結果で、離婚を踏みとどまる人は少なくないことがわかります。
以下引用
■離婚を考えたことがある割合(有配偶者/単一回答/二次調査より)
・本気で考えたことがある:18.2%
・少し考えたことがある:29.6%
・考えたことはない:52.2%
引用:http://bridal-souken.net/research_news/divorce.html
参照:ブライダル総研「離婚に関する調査2016」
しかし、離婚しないで後悔する可能性もあります。
今の日本は、夫婦の3組に1組が離婚しており、その中にはセックスレスも原因に含まれます。
離婚をする人は珍しくありません。
とは言え、離婚して後悔するかしないかは、女性によって違います。
セックスレスで離婚して後悔する人としない人4つの違い
セックスレスで離婚して、後悔する人としない人には、どんな違いがあるのでしょうか。
あなたがこれからどうするべきかを考えるためにも、その違いを理解しておきましょう。
夫婦関係修復の努力をしたかどうか
現状セックスレスでも、まだ改善できるかもと、修復の努力をしたかどうかで、後悔するかしないかが大きく変わります。
夫婦関係修復と、セックスレスの改善は、かなりの精神力と努力を要しますが、
「ここまでしたけどダメだった」
というやり切った感は、後悔しない為にも必要です。
セックスレスに悩みながらも、具体的対処をとらずに離婚に至ると、
「もしかしたら、やり方次第で別の道があったかも…」
と、後悔することが増えてしまいます。
愛し合って結婚したからこそ、
「どうやってもダメだった」
という自分への納得は、後悔しない為に必要なのです。
自分の行動を振り返ったかどうか
「もしかしたら、セックスレスになったのには、自分にも原因があるのでは?」
辛い問題にも目を逸らさず、自分の行動を振り返られるのは、反省と成長ができる人です。
離婚に至っても、夫婦時代の良い思い出はそのままにして、
「何が悪かったのか」
を見つめて次に活かせます。
そのため、離婚後は心機一転、自分の生活を丁寧に大切に送ることができるのです。
しかし、セックスレスの非は夫にあると考え、自分の行動を振り返らずに離婚すると、「なぜ離婚になったのか」を冷静に客観的に考える機会を失います。
そして、一度大きな問題に正面からぶつからずに逃げた人は、新たな問題が発生した時も、また逃げる選択を選び、解決できなくなります。
せっかく離婚してセックスレスの問題から解放されても、次の問題にぶつかった時、「あの時離婚しなければ…」と後悔してしまうのです。
経済的な余裕があるかどうか
セックスレスが辛くて離婚しても、その後の生活が苦しくなれば、セックスレスとは全く違った理由で後悔することもあります。
やはり、経済的な問題は、人の幸福感に多大な影響を与えるのです。
セックスレスで離婚したくてたまらなかった時は、
「貧乏でも離婚した方がマシ!」
と本気で思っていたのに、いざ離婚したら生活が困窮し
「早まった…」
と後悔する人は少なくありません。
一方、結婚している時から安定した収入を得られる仕事をしていたり、離婚後頼るあてがあったりする人は、夫の稼ぎ分がマイナスにはなるものの、生活に充分な経済力はキープできるので、離婚した開放感の方が大きくなり、後悔の念は残らないのです。
人の性欲には個人差がありますが、年齢と共に減少傾向にあるのが一般的。
一方、経済力は年齢に関係なく一定水準が必要になります。
だから、セックスレスで離婚して後悔するかどうかは、その人の経済力によって違いが出るのです。
積極的な行動がとれるかどうか
セックスレスが原因で離婚しても、今の夫と別れられるだけで、次は幸せになれるという保証はありません。
結局、幸せは自分の力で勝ち取るしかないのです。
そのため、離婚後に積極的な行動がとれるかどうかは、後悔するかどうかの分かれ目となります。
心も体も通じあえるパートナーとの出会いを含め、今より幸せになるためには、自分で考えて積極的に行動しなければなりません。
これができる女性は、セックスレスで離婚した後、夫という囲いから外に出て羽ばたき、自分の力で幸せになるので後悔はしません。
しかし、何事に対しても受け身な女性は、離婚後の人生も受け身になり、幸せを人に委ねるだけ。
仮に運良く次の伴侶に出会えても、積極的に彼と幸せになる行動ができず、同じ過ちを繰り返しかねません。
そして、結局幸福感を持てずに、
「こんなことなら離婚しなければ良かった」
と後悔してしまうのです。
離婚問題は充分な時間をかけてじっくり考えるべき
女性は一度嫌悪を感じると、それが過去愛した男性でも受け付けなくなります。
辛いセックスレス状態がきっかけで、夫を受け入れられなくなると、
「一刻も早く離婚したい」
と思うかもしれません。
だけど、離婚という大きな問題は、時間をかけてじっくり考えるべき。
・本当に修繕不可能なのか
・今後の人生を夫と過ごす未来は地獄でしかないのか
・離婚してあなたが失うものはあるか
・離婚して失ったものに対しての後悔はしないか
・本当に離婚すれば自分は幸せになれるのか
・なぜ結婚する程愛した男性とここまでこじれたのか
あなたが考えるべきことは、たくさんあります。
後悔したくないと言うなら、辛い作業でも、1つずつきちんと考えて、セックスレスの問題に正面からぶつかり、離婚するかどうかを決断してください。
また、セックスレスで離婚して後悔しないかどうかは、今の状況判断だけではなく、「あなたが離婚に向いているかどうか」も考慮する必要があります。
自分から積極的に行動を起こせるならば、辛いセックスレスから脱して離婚もありかもしれません。
そして、これだけ懸命に考えて決断した選択も、後悔する可能性はゼロではないのだと、肝に銘じておきましょう。
人は完璧ではないから、間違った道を選んでしまうこともあるのです。
だけど、後悔してもしなくても、あなたの人生について考えた時間は、決して無駄にはなりません。
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