セックスレスは何が原因なのか？

いつの間にかセックスレスになっていて、解消方法を考えることすらしなくなっている場合もあるでしょう。

日本人の年間のセックス回数は他の国と比べても少ない傾向であり、別段気にされていない夫婦やカップルも少なくありません。

今回はセックスレスの原因を知ることで、今一度愛情表現として、愛を確かめる最高のコミュニケーションとしてのセックスができるように、セックスレスの解消方法についてご説明します。26

セックスレスの主な原因を知ろう！

まずはセックスレスの主な原因を知りましょう。その上で解消方法について考えてみます。

コンドームメーカーの相模ゴム工業さんのアンケート結果から引用します。

セックスをしたくないと思う理由

・相手とのセックスに飽きている
・相手に愛がない
・年齢的にもういい
・面倒くさい
・性欲が無い
・セックスよりもマスターベーションの方が良い
・仕事や家事などが忙しく、疲れている

引用：相模ゴム工業株式会社 | ニッポンノセックス
https://sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/times_sex.html

男女共に年齢的にもういいという項目と、面倒くさいという項目の比率が大きく、次いで女性は性欲が無いが大きな割合となっています。

また、セックスが少ないと答えた方に対して「もっとセックスをしたいと思いますか？」という質問では75.2%の男性が「したい」であり、女性は35.8%となっており、性別による差は非常に大きいということがわかります。

次いで「なぜご自身の希望よりもセックスが少ないと思いますか？」という質問に対しては男女共に「相手がその気になってくれない」というのが平均で40.3%となっており、女性は「忙しくて時間がない・疲れている・子供や家族がいて機会が少ない」という理由が挙げられています。

これらを踏まえて、
「 相手の気分が問題 」
「 家庭や生活の事情 」
「 愛情や性欲の問題 」
の3つのタイプに原因を分けて、それぞれセックスレスの解消方法について考えてみましょう。

セックスレスの原因が相手の気分が問題の場合

セックスレスの原因が
相手の気分が乗らない
誘ってもセックスしてくれない
という状況は男女どちらでもあり得ることです。

解消方法として効果的なのは
セックスの敷居を少しずつ下げていく
ことです。

例えば体に触れるスキンシップや手を繋ぐこと、キスやハグなどお互いに触れ合う機会を増やせるようにしましょう。

男女問わず信頼するパートナーに触れ合うことは安心感がありますし、癒しの効果も高いです。

例えばハグするだけでも幸福感を得られるドーパミンやオキシトシン、セロトニンなどが分泌され、ストレスの解消やリラックスに繋がることが科学的にも証明されています。

いきなりセックスはハードルが高いですが、キスやハグから、夜隣で一緒に寝ることやくっつくことから始めてみましょう。

恋人や夫婦であれば、近くに居るだけで幸せを感じていた時期もあるはず。

それは年齢や気分で変わってしまっても、完全に無くなるものではありません。

セックスレスになりやすいのは、セックスが面倒だとか、久しぶり過ぎて恥ずかしいとか、どちらかと言えば小さな理由から始まることも少なくありません。

セックスレスの原因が相手の気分が問題であれば、少しずつ触れ合うことから始めてみてください。

セックスレスの原因が家庭や生活の事情の場合

セックスレスの原因が家庭や生活の事情、仕事や時間による問題の場合もあるでしょう。

共働きの夫婦も増えましたし、子供が生まれれば家事に育児と母親として、そして妻として時間や日々に追われることもあります。

男性側も仕事や日々の生活に追われれば一緒に住んでいるけれど、気持ちも体もすれ違うことがあるでしょう。

セックスレスの原因が家庭や生活の事情の解消方法としては、
生活のリズムをしっかりと見つめ直すこと、大切なものは何かを思い出す
ことです。

ただ一緒に暮らす、忙しくとも平和な日々だから問題ない、セックスしないくらいで離婚にはならないと逆に安心してしまう場合があります。

しかし、長い目で見ると致命的な離婚の理由になるのがセックスレスです。

身体的な問題や精神的な苦痛など、特に理由がないままセックスレスになっているのであれば、忙しさや疲れがたまる日々を見直すとともに、セックスによって改めてパートナーを愛する時間を作ることも意識してみましょう。

セックスは理屈や感情、色々な気持ちを吹き飛ばして、いつでも愛情を直に感じられる最高のコミュニケーションであることを忘れないようにしてください。

セックスレスの原因が愛情や性欲の問題の場合

セックスレスの原因が愛情や性欲の問題であり、その時の気分や日々の忙しさや疲れとは関係ない場合もあります。

セックスレスの原因が愛情や性欲、または年齢による場合の解消方法は
曖昧なままセックスレスの期間を伸ばさない
ことです。

50代や60代で今更セックス？
という場合もありますが、今の時代では子供が生まれた後、20代後半から30代の若さでもセックスレスになる夫婦も少なくありません。

愛情や性欲の問題とはいえ、家庭や家族として、父親や母親としてしっかりと繋がっているので、一見すると離婚の心配もなく、平和な生活であるとも言えます。

しかし、家庭に満足していても、他所でセックスをしたくなったり、刺激を求めて不倫をしてしまう可能性は現実問題として存在します。

生活には不満はないけれど、性欲は満たされないという理由で不倫する方も少なく無いので、もしかしたら「セックスレス」を気にして、お互いに言い出せず、察しているつもりになって、パートナーの本音を理解できないこともあるんですね。

恋人や異性として、夫婦としての愛情の薄れ、性欲が少なくなった時こそ「セックス」についてしっかりと話し合いましょう。

「本当はセックスしたい」
という気持ちがあるのか
「お互いに無理にセックスしなくても大丈夫」
という気持ちなのか、お互いがお互いの気持ちを知ること。

お互いのために曖昧なままにせず、不倫や浮気、風俗などの女遊びに発展しないようにしっかりと話し合いましょう。

セックスレスは、どの夫婦でも起きる小さなきっかけが原因となることがほとんどであり、小さなすれ違いや勘違い、誤解を繰り返すことで大きな問題に発展してしまうことが非常に多いです。

お互いに惹かれあって一緒に居たいと感じた二人であることを忘れないこと、お互いに興味を持ち、理解し合うのを忘れないようにしてくださいね。

▼もっと踏み込んだ内容の続きは、メルマガご登録者限定の「プレゼント動画」を受け取ってください★
（※内容濃過ぎるので、要注意）
↓↓

Akiko Hartley Official Blog
ハートリー明子の最新記事を受け取ろう！

この記事が気に入ったら
いいね！しよう

ハートリー明子の最新記事を受け取ろう！

心理学やコーチングの理論をベースに、グローバルな視点で見た日本人女子達へ、”もっと欲張りになって、本当に心が満たされる生き方”を実践してもらうことをミッションとする。
著名人のバンクーバー講演会主催や、国際的に活躍したい起業家を応援する活動にも力を入れている。「QOL-Quality of Life」をより高めるライフスタイルを提案した個人や企業向けコンサル、セミナー等随時開講中。

詳細こちら