11.92020
【セックスレス離婚】私たちは大丈夫!とのんびり構えていられない理由
セックスレスの離婚率はどれくらいなのか?
実際にはセックスレスだけが原因ではなく、複合的な理由が重なることが原因です。
男女問わず
「セックスレスぐらいで離婚はないでしょ?」
と軽く考えたり、のんびり構えているとまさかのセックスレス離婚なんてことになりかねません。
今回はセックスレスの離婚率やのんびりと構えてられない理由と、3つの解決案についてご説明します。
セックスレスが離婚率に与える影響を見てみると意外な結果
セックスレスが離婚率にどのような影響を与えているのか?
平成24年度離婚原因ランキング(総務省調べ)をチェックしてみると
男性 5位:性的不調和 (2,288件)
女性 8位:性的不調和 (4,045件)
その他の原因と比べても決して少ない数字とは言えません。
また、直接的にセックスレスとは言わず、男女共に1位の性格が合わない、女性2位の暴力を振るうなども、セックスレスの理由や原因となる可能性があります。
性的な問題は非常にデリケートな部分であり、例えアンケートだとしても正直に答えにくい部分もあるかと思われます。
参考:離婚弁護士ナビ | 日本の夫婦の離婚率|離婚原因からみる今後の対策方法まとめ | 離婚率が上がる理由 | 離婚原因ランキング
https://ricon-pro.com/columns/81/#toc_anchor-1-5-1
セックスレスが離婚率に与える影響は少なくないこと、同時にセックスレスに至る理由となる性格の不一致や男性側の暴力など、間接的にセックスレスが離婚率を上昇させていると読み解くことは容易に考えられます。
そもそも、離婚する原因の1位から10位が下記のような内容です。
・性格が合わない
・異性関係
・暴力を振るう
・精神的に虐待する
・生活費を渡さない
・家族・親族と折り合いが悪い
・性的不調和
・浪費する
・同居に応じない
・異常性格
・家庭を捨てて省みない
・酒を飲み過ぎる
ごく他の夫婦からすれば、ニュースや事件でしか見かけないような事柄だと感じるかもしれませんね。
だからこそ、セックスレスが「離婚の原因にランクイン」していて、離婚率を上昇させている理由の一つであり、セックスレスを軽視してはいけないということに繋がります。
一時的にセックスレスだから、
落ち着けばまた元通りになれる、
今、ちょっとだけ仲が悪くてやりたくない、
だけでは済まされないことが少しでも伝わればと思います。
のんびりと構えてしまうことで
「セックスしないくらいで…」
となり、幸せで平和な家庭が失われてしまう理由になるということをまずは覚えておきましょう。
セックスレスで離婚率が上がるのは当然のこと
「セックスレスで離婚率が上がる離婚する可能性が高まるのは当然のこと」と言える理由は日本人の意識的にも、世間的な常識でも
「セックス」そのものが軽視され、隠れてするべきこと、大っぴらに言うことではないことが原因です。
本来セックスは夫婦や恋人、愛し合う人同士の最高のコミュニケーションであり、子供を作るためだとか、夫婦の営みだとか、理屈や理由を越えて必要なもの、必要とすべきことですが「軽々しく話す事柄ではない」という風潮があり、夫婦や恋人であっても必要以上に触れない話題でもあります。
よくあるパターンとして、
・愛し合う夫婦に子供が授かり、妊娠したからとセックスを控える
↓
・産後も奥さんの体を労り無理にセックスを望まない
↓
・子供が大きくなるに連れ男から父親へ変化し、妻も母親になることで、家族や家庭としての繋がりが強くなる
↓
・「セックスだけが愛情表現ではない」と考えるようになり、夫も妻もお互いに「セックスがなくても大丈夫」と思い込んでしまう
↓
・お互い子供や家庭のために仕事を頑張る夫としてよりも父親として、妻よりも母親として一生懸命頑張る
<結果>
⇨うちに「男として」「女として」の人生に物足りなさを感じてしまう
⇨⇨愛し合って結婚したのに、決して間違いではないけれど、家庭や子供、生活や今後の人生のために生きていることに気が付き、いつしかパートナーからの愛情が全く感じられないかのように考えてしまう。
離婚する原因を眺めていると、幸せな家庭、ごく一般的な生活をしていれば無関係と感じるものばかりですが、逆にどの家庭でも起こり得ること、些細な事が理由やきっかけとなり、離婚へ発展するということが読み解けます。
そもそも、セックスレスって何だと思いますか?
それは単なる性交渉として、子供を作るためにする行為だけでなく、キスやハグ、お互いに触れ合う機会さえもなくなることがセックスレスです。
会話が少ない。
ちょっとしたことで触れることもない。
同じ布団やベッドで寝ない。
厳密には違いますが、セックスレスと変わりありません。
お互いの「男性として」「女性として」大切な部分を曖昧にしてしまうことこそ、セックスレスであり、セックスレスの始まりであることを覚えておきましょう。
愛し合う夫婦だからこそ起こり得るのは「お互いに理解して今の状況」だと思い込んでしまうことです。
セックスすることは恥ずかしいことではありません。
年齢や環境、現時点での事情など全く関係ありません。
ハグやキス、腕枕や一緒に寝ること、お風呂に一緒に入ったり、マッサージすること、触れ合うことを嫌がらないこと、触れ合うことに嫌悪感があるのなら、自分自身の夫への愛情を疑うこと、再確認することを意識してみてくださいね。
セックスレスが原因で離婚しないために取るべき行動
セックスレスが原因で離婚しないために取るべき行動は「言葉にしないことを理解してほしいと思わないこと」であり、簡単に言えば「察して!」をやめることです。
言葉にしない、態度にしない、愛があるから伝わると思い込んでしまうと「自分が信じたもの」が正しいと思うようになり、パートナーとの意思疎通が途切れてしまう結果となります。
セックスって、そんなに苦痛ですか?
身体的に無理な場合も、精神的にキツい場合もあるでしょう。
でも、結婚するためとか、
子供を作るため以外にセックスした思い出や経験は皆無ですか?
と自分自身に問いかけてみてください。
純粋に一緒に居たいと思う気持ち、隣に座っているだけで幸せ、そういった単純でありながら最高に幸せを感じられることを、結婚や出産、育児や日々の生活で薄れてしまうとはあります。
セックスレスが原因で自分自身、自分の大切な家族を失わないためにも、セックスに対する嫌悪感、夫、旦那に対する不必要な嫌悪感がある自分を見直してみることをおすすめします。
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